PlayStation 2用ソフト『聖闘士星矢 聖域十二宮編』(セイントセイヤ サンクチュアリじゅうにきゅうへん)についてご説明します。
ゲームの概要
ジャンル: 小宇宙対戦アクション
発売日: 2005年4月7日
原作: 車田正美氏の漫画およびアニメ『聖闘士星矢』
内容: 原作の中でも特に人気の高いエピソード「聖域十二宮編」を題材とした作品です。
ゲームシステム・特徴
本作は、原作の熱いバトルを再現した3D対戦格闘アクションゲームとして制作されています。
「黄金十二宮」モード(ストーリーモード)
主人公の**青銅聖闘士(ブロンズセイント)である星矢たちが、アテナを救うため、教皇の待つ神殿を目指して黄金聖闘士(ゴールドセイント)**が守る十二の宮殿を突破していく物語を追体験します。
バトルとバトルの間には、リアルタイムCGムービーが挿入され、原作アニメの名セリフや名シーンがドラマチックに再現されます。
青銅聖闘士などの主要キャラクターには、アニメと同じオリジナルキャストの声優が起用されています。
ゲームシステムとして、KOされても一定回数立ち上がることができ、その度に能力が有利になるという、原作の「何度倒れても立ち上がる」聖闘士の精神を再現した要素が盛り込まれています。
「千日戦争」モード(対戦モード)
プレイヤー同士や、CPUを相手に対戦が楽しめるモードです。
使用可能キャラクターは総勢24人にも上り、青銅聖闘士や黄金聖闘士など、様々なキャラクターの小宇宙(コスモ)を爆発させた必殺技を駆使してバトルを繰り広げます。
「幻朧魔皇拳」モード(オリジナルモード)
プレイヤーが悪の教皇となり、十二宮に黄金聖闘士や白銀聖闘士を自由に配置して、攻め込んでくる青銅聖闘士を迎え撃つという、ゲームオリジナルの視点で楽しめる隠しモードです。
配置した聖闘士をレベルアップさせる要素もあり、戦略的な楽しみ方ができます。
「星矢の休日」モード(コレクション)
ゲームの進行度に応じて、キャラクターモデル、ボイス、**聖闘士聖衣神話(フィギュア)**の画像などを閲覧できるコレクションモードです。
本作は、原作ファンにとって非常に人気の高いエピソードの再現度と、主要キャラクターの豪華声優陣の起用により、熱い小宇宙を感じられる作品として支持されました。
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